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組織の中で『人を育てる』ことは、どの企業においても重要なテーマではないでしょうか。人が育つ=組織が育つ=企業が育つと言われており、企業として成長していくためにはそこで働く人材をしっかり育てることが大切です。それでは、企業の中で人を育てるにはどのような方法があるのでしょうか。

人材育成の方法

企業の中で人材を育てる方法は、大きく分けて3つあると言われています。

  • OJT(On the Job Training/現場における教育や指導)
  • Off-JT(Off the Job Training/業務外の教育)
  • SD(Self Development/自己啓発)

では、それぞれの方法を具体的に見ていきましょう。

OJT(On the Job Training/現場における教育や指導)

現場において上司や先輩が直接指導を行うOJT

OJTは、おそらくどの企業でも実施しているでしょう。現場において上司や先輩から直接指導を受け、業務の知識やノウハウを学ぶやり方です。実践力が身につくため、仕事を行う上では欠かせない教育方法だと言えます。

しかし、OJTを行う際には予めどのくらいの期間で何をどこまで習得させるのか、具体的な計画を立ててから実施する必要があります。さらに、それを実行する中で、個人の習得度や理解