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目次

メンター制度 を実際導入された企業の担当者の方からお話を伺いました。企業名などは一切伏せる事を条件に、率直な感想をお話頂きました。課題や成功のポイントが多く含まれた内容となっておりますので、検討されている企業の方は是非ご覧下さい。

結論! メンター制度 を導入してどうだった?

複雑化しやすい事案を仕事にしているため、在籍してくれている社員達は試行錯誤をしながら仕事をしています。それはとても良い事なのですが・・・個々が試行錯誤をしているが故に独自性が出やすい、謂わゆる属人化になるのが気になっていました。

また、入社し少しずつ知識や実績を積み重ねていく社員が居る一方で、複雑なフローが故、効率的な方法が見い出せないまま、工数の負担を感じて過ごしている社員も少なくなかったため、メンティを用意する事にしました。

厚生労働省も積極的に各企業で導入するよう説明しているように、今日では導入しやすい環境が整っていますし、導入したきっかけや容易に導入できると感じたのは、 メンター制度 の助成金も挙げられます。

また、会社では元来積極的に女性を社員として採用しているのですが、結婚または出産などによって変化する仕事との向き合い方や距離感などについて、当事者はもとより周りの社員達も気になっていました。

制度を導入した事によって、女性社員の活躍がより一層顕著になり、これまでよりも働く上で気がかりになる事が無くなったと伝えてくれる社員が増えましたし、入社後に継続的に働いてくれる方の数や年月も増えました。

さらに、制度がきっかけで女性が管理職になる機会も生じ、社内全体の雰囲気がより良くなったりサービスなどもより支持されるようになりました。

結局の所、会社全体の為のメンター制度というよりも、個々の社員の課題を会社全体の改善に繋げられると言った印象が強かったです。その為、想定していなかった課題が浮き彫りになるケースもあり、でこぼこしていた従業員スキルの均一化に大きく寄与しております。

ポイント1: メンター制度 への社内理解を高める

制度を導入する事自体はすぐに決まりましたが、実際に導入するまでには慎重に細部に至るまで目を向けて準備を整えていきました。

社内には先輩などにサポートしてもらいながら一人前になった社員が居る一方で、自らの力のみで一人前になった方も居るため、自らの力で一人前になりつつも突出して高い能力を持っている方においては、教える立場になる際に協力的ではない態度にならないように指導しました。

また、これまでの社内の雰囲気は部下が直属の上司などにサポートを依頼し、必要に応じてサポートしてもらうという形式になっていたので、制度を導入すると直属の上司にサポートを受ける様子ではなくなるため、上司への理解も深めてもらうようにしました。

同じく上司への理解としては内容と方法に関しては関与をしないようにしつつ、把握できるのはスケジュールのみになる事にも拘りました。

さらに導入に際しては予め事前の研修会も設け、研修会の対象にしたのは指導する側と指導を受ける側の双方にしましたし、導入する理由やルールはもちろん継続的に意識し続けるべき心構えに至るまで含めました。

加えて、緊急を要する時にはこれまでと変わらず直属の上司に対し話をするといった変わらない事も伝えました。

ポイント2:メンターとメンティーの相性を考えることが大事

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導入した後に継続的に運用させ続け無ければ予め時間をかけて行っておいた下準備にも影響してしまう事を思慮し、双方にとって心地良くてモチベーションが高くなり続けるように相性にも拘りました。相性が合わないケースは、お互いに持っている価値観や置かれている状況が異なる事が関係していると考えたので、人生とキャリアの両立を対象にしている社員に対しては同じく仕事をしながら家庭を持って子育てをしている方を担当させるようにしました。

他にも相談しにくい事柄であるものの聞いてもらいたかったり、話す事で気持ちの整理ができる事例などはアドバイスよりも話に耳を傾ける事の方が得意な方に担当してもらいました。

また、入念に組み合わせを考えても年月が経過していき家庭環境や仕事環境、考え方などが変化していくと相談したい相手も変化してくるため、組合せを変更することも検討できるようにしました。組合せを変更することも検討できるようにした事で、相談をする側はもちろん相談を受けてアドバイスをする側にとっても負担が軽減されつつ、自然体なアドバイスができるようになったと言ってもらえています。

さらに自薦他薦などの選定方法も導入した事で、社内で同じ状況下にある方に対して良い相談相手が配置できるようになったため好循環も生まれつつ制度が確立しました。

ポイント3:メンターの事前研修は必須

相談した側は、他者に話をした段階で気持ちが軽くなっている事例が珍しくないですが、相談された側は、その場で的確なアドバイスをしなければならない上に、後からも伝えた内容について自問自答してしまう事も多い様子をよく理解していたため、メンターになることのメリットをしっかりと伝え理解してもらえるようにもしました。

会社を経営し続けて成長させていくには、社内で活躍している社員が不可欠であるが故に、メンターになることのメリットとしては会社経営や業績、歴史に直結する社員のサポートができるようになるという事をお伝えしました

また在籍している社員達は元来責任感が強くて制度を導入する前には、相談してくれた人に対して付きっきりになってサポートし続ける様子も目にしていたため、円滑に解決できた場合はもちろん一筋縄ではいかない事があった時に、一人で抱え込まないように情報共有が気軽に行える環境も整えました。

さらにアドバイスをする側においても、仕事を担当していてアドバイスを求めていますし、後輩などにアドバイスをする上でのサポートなども必要としているため、同じ役割を持っている方々と集合研修を開く機会を設けてやり取りをしてもらっています。

失敗しない為の3つのポイントとは?

かなり具体的な事例を聞く事が出来ました。1点、ご注意頂きたいのは、この企業様も最初から上手くいった訳ではないという点です。様々な試行錯誤を行い成功に導き、今もなお導入し続けて成果を出しています。そこから垣間見れる成功の秘訣を最後にまとめてみました。

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1、社内理解は必須

社内研修など、会社側や人事側の説明が不十分の為に、多くの社員が「必要性」を理解しないまま受講していたり、受講させられているという参加意識が低いまま実施している傾向があります。講師が社員に知識やノウハウを伝える研修と異なり、メンター制度はより複雑で柔軟な対応が求められる研修制度が故に、社内の理解は絶対に必要です。

2、組み合わせは重要

これは会社内に限った事ではありませんが、人には相性というものがあります。相談を受ける側のノウハウばかり目が行きがちですが、相性が合わないとせっかくのノウハウが伝わりません。その為、相性を見極める為の集合研修をわざわざ実施する会社もあるそうです。それだけこの相性は重要という事が分かります。

3、事前研修は必須

ポイント2にも関連するのですが、相談を受ける側、つまりメンターへの研修は必要となります。メンター側が研修の意図をしっかりと理解しない場合、メンティーへの影響も出てしまいます。

相性が良くても、ただの仲良しこよしでは困ってしまいます。ですので、メンターが研修の目的を十分に理解する事が、成功の秘訣です。また、メンターの協力を受ける為、メンター側のメリットも伝える事も重要なポイントです。

会社全体でいきなり実施するより、属人化しやすい業務を行っている少数人部署などから実施してみるのも良いかもしれません。

当社では、メンター制度導入に向けたサポートや、メンター制度導入に関する研修を行っております。ご検討段階の企業様から、実施したけど上手く言っていない企業様まで、お気軽にご相談下さい。

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